やまくに山村塾 事務局
〒871-0432 大分県中津市耶馬溪町金吉668
矢野 敏行
案内:泉 一徳(山国町槻木、林業)・相良直彦(山国町中摩、菌学・モグラ学)
期日:2013年9月15日(日)
開催場所:山国町中摩、中摩殿畑山山頂帯
集合・解散場所:耶馬渓町柿坂、サニーホール前広場
集合時刻:9時15分、解散時刻:15時30分
歩行距離:往復約3 km
参加者数:17名(案内者を含む)
観察内容(話題):
殿畑山の歴史と植生
生活者としてのきのこ、きのこの大まかな分類、きのこの「食・毒」(見分ける原則はないということ)
枯木や落葉のゆくえ、「落ち葉のケーキ」(litter cake)、 土とは、「ごみ」とは
山頂における泉 一徳氏の講話
採集されたきのこのすべてを大まかな分類にしたがって広げてみる
寸評:年間で最もきのこが豊富に見られる時期であった(写真参照)。
「このきのこは食える・食えない」の話がないことに不満が募る?案内者相良にとって、きのこの種類それぞれがヒトと等身大の生物。人それぞれに人生があるように、きのこの種類それぞれに「菌生」がある。その菌生こそがおもしろい。そうなると、「食える・食えない」はどうでもよくなる。